【第零回】(基礎の基礎の基礎の基礎くらい)0からプログラミングについて勉強する
『経験値がバラバラで未知数。パソコンを深く扱っていない人もいるかもしれない』
と言う場で、プログラミングについて教えてみたい。
一体何から話すべきなのだろうか?
悩みに悩んだが、まずは大事な大事な、すっごく基礎的な概念から行こうと思う。
忙しい人向け
※これで理解できる場合、この後はすっ飛ばしてよし。
プログラムとは、
コンピュータに計算などの依頼をすること。
1 + 1は? #「2」 a = 1 b = 2 a + bは? #「3」
以上
プログラムとは何か
※結論「CPUに命令すること」
コンピュータに「これやって」とお願いするもの。
※これより、コンピュータのことはCPUって呼ぶことにします。
例えばこんなお願いをする。
1 + 1
するとCPUは答えてくれる。
CPU:それは「2」です。
もちろん、CPUはもっと賢いので、もっと色々できる。
例えば、
a = 1
と命令すると、a は 1 のことなんだと覚えてくれる。
だから、この後にはこんなお願いも聞いてくれる。
a + 1
答えは?
CPU:「2」です。
CPUは記憶力がいいので、もっと色々言っても覚えられる。
例えば、
a = 1 b = 2 c = 3
こうして3つの数字を覚えてもらった。
そしてこうお願いする。
a + b + c
答えは?
CPU:「6」です。
以上
信じられないかもしれないけれど、プログラムというのは、こんなことをひたすらやっているだけである。
CPUが人間じゃ想像できないほど賢く、頭の回転が速すぎるだけで、中身はこんなものである。
人間には覚えられないような膨大なことを記憶してもらって、
それらを使って、人間にはできないようなすごーい大変な計算をしてもらう。
それだけなのだ。
大事な大事なお話でした
たったこれだけのことですが、本当に大事な概念です。
今後も、絶対にこの本質を見失わぬようにいてください。